ある日、ニーニーはお使いを頼まれてしまいました。
ニーニーの飼い主(買い主?)(持ち主?)は「外に三白眼が居れば外に出て行けるのに……!」と暑さで魘された訳でも無くそう呟き、ニーニーにメモを託しました。
メモを手渡され、よく見ると文体が微妙にぶれていて、まるでかまいたち系のホラゲ(←ホラーゲームの略)の冒頭みたいでちょっとヤだな、とニーニーは思いました。
しかし頼まれたのでお使いに行くのです。
逆光のせいでとても勇ましい出発です。BGMにエドワード・エルガーの威風堂々でもつけてもらいたいもんです。
そしてニーニーは無事に卵を買ってきました。
が、しかし。
35℃オーバーの気温のせいで持ち運ぶ途中に温まった卵がヒヨコに孵ってしまいました。
ニーニーは温暖化が進み不誠実な事実ばかりの地球を心配しました。
その後、ニーニーは主が「ベーコンエッグを食べようと思ったんだが……まあ仕方ない。ベーコンヒヨコで」とそのまま食べようとするのを必死こいて止めさせましたとさ。
めでたしめでたし(ヒヨコが)
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