改めてレイトン感想。

メインストーリーはクリア出来たので、今はオウムにおしゃべりさせたり絵本完成させたりします。
ミニカーは……何だかやる気がおきません………鬱でしょうか（何を言うか）

色々難しいナゾもありましたが、今回は踏ん張って今のところ見つけた謎は全部解いてます。やったね！（←自分に）。困難なナゾに直面してうんうん唸る傍ら、「解いてあげるから見返りにキス１００回ねｖ」とかいうネタを思い浮かべていました。平和ですね！（頭の中が）

そんな訳で感想です。思いっきりストーリーのネタバレしてるので、まだの人は本当に見ない事をお勧めします。
いいか、見るなよ！この”見るなよ”はコントにある「やれ」の意味じゃなくて本当にすんなよって意味だからな！言ったからな！言ったからな！！！

さて、感想です。
３部作終わってみて、何故だか全てが「偽りの町」というコンセプトで成り立ってるのが気になるというか何かのコンセプトなのか、単に「こういうのが好きだから！」というノリなのか。ワタシが製作者だったら間違いなく後者ですが。

もしかしたらここは未来のロンドンでは無いのかもしれない、とワタシがが勘付いた……というか思うようになったのは１０年後の悪のレイトンが偽物だったと判明した時です。だって本当に未来であるなら、本物の１０年後レイトン先生がそんなのほったらかしにしておく訳ないじゃないですか！（力説）

でも確信に至らなかったのは、青年ルークの存在のせいです。実際は偽物ルークでしたけどね。
１０年後というのが偽りならこのルークも偽物となるけども、だとしたら彼は一体何なのか。それに公式ではっきり「未来の青年ルーク」とかなってるのに偽物なのか、といらん考えのせいではっきりとした輪郭が読めませんでした。おのれレベル５め！（八当たり）

そしてレイトン先生がはっきりここが未来のロンドンなどではないと断言した後でも、この偽ルークについてはそれほど重要だとは思ってませんでした。まさかここまで真の黒幕っぷりを披露するとは……！！ドン形無しじゃないか……！！つーかむしろドンいいやつ。ドン大好き。あの髪にそんな秘密が。
レイトン先生が事故の回想で「両親を失った子供も居た」って言ってたのに、事故の被害者はクレアさんだけではなかったのにそこの可能性が浮かべれなかった。「やられたー！」と思いながらもこういう仕掛けはワタシは大好きです。

レイトンもワンピのように「死人は過去だけ」というスタンスで通してくれて本当に良かったです。良かったなクラウス……！ぶっちゃけ国家ひとつ滅ぼしかけた罪がどんくらいかは知らんが、とにかく生きてて良かった良かった。レイトンを計画に組み入れた事に対して「自分を止めてくれるかもしれないと思ったから」とかいいましたが、それとはまた別にルークのポジションが羨ましかったからじゃないかなーと。記者として国の動向を探っていたのなら、否応なしにレイトン先生の記事も見てる訳ですからね。その横に立つ助手の事……まで書かれているかは知りませんが。
プレイ中「僕は君だったけど、君が僕になれるとは限らない」とか偽ルークがルークに対して言ってましたが、勘ぐれば深いセリフですよね、これ。

今回レイトン３部作の完結編という事でレイトン先生の過去がじゃんじゃんばりばり出てきましたね。もう秘密なんてないよ！ってくらいの大公開で（そこまでか？）
前２作でお笑い要素的に扱われてきた決して脱がないシルクハットにそんなに切ない理由があったなんて……！ていうか１０年ものだっただなんて……！帽子って、どう手入れするんだろう……！（そこを気にした）
そしてレイトン先生、ついに帽子を脱ぐ。英国紳士として愛する人との別れには脱がずにはいれなかったんだろう……それにしても勿体ぶった割には意外と髪形普通な（失礼ですよ）

と、ゆーか六角塔での２人のレイトン先生を、ドンだと判明する前は未来のレイトン先生だ！とか思ってたんで、ドン扮するレイトン先生がシルクハットを取った時の……髪で……つーか頭を見て「まあ、１０年後だからね……」と納得しかけてしまいました。すいません、先生。先生は１０年後でもふさふさです（何言ってんだ）

それにしても今回はドンだ。これまでの２作は今回の彼の為の前ふりと言っていいほど大活躍じゃないか。どうしたドン、何があったドン、もうすぐ死ぬのか（縁起でもない！！）
本当にもう……ドンの協力なしに今回の解決は成り立たなかったよ……レイトンカーも大変身だよ……てかあれはあそこから元に戻るの？
何だか次のシリーズの主役はドンがいいなぁ、とか思っちゃいますよ。あの星に向けて（キモい）