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本日名古屋に行って来たってのに、今し方アメリカから帰った人が名古屋でインフルエンザの疑いアリとか出てまあ違ったそうですが、この時期でも探せばインフルエンザの人って居るもんですねぇ。



そんな訳で名古屋でした。
仕方ないだろ!美術館行ったんだから館内は撮影禁止なんだ!!
ただ今、名古屋市美術館で騙し絵展をやってるのでちょろりと行って来たんですよ!!

まあトリックアートというか騙し絵なんで、どう違うんだよって言われると「詳しくは解りません!」というしかありませんが、リアルな静物画も何だか騙し絵に含まれるみたいです。
要するに騙されれば皆騙し絵なんです!多分(あやふや)
「わー、本物みたーい」てのもあれば「えっ、あれ、これ、絵!?えー、絵!!?」ってのもあります。後者のセリフを吉田が言ったら「シャレじゃないからな」って赤面してると思います(何言ってんだ)

そして騙し絵の代名詞みたいなエッシャーの絵も数点ありました。本物(だよね?)が見れて少し感激。
こういうのって逆に遠近法とか知り尽くして無いと描けないよな……とか思う。

日本画の騙し絵もありました。掛け軸にかけるのを前提として絵の中に掛け軸を描いてその枠から対象物をはみ出して描いていたり、西洋でも額縁を絵の中に描いてるのが結構あったので、日本でも同じ事を考えるヤツはおるのだなぁ、と思った。
世界はひとつなんだね(何言ってんだ)

余談として、ダビンチさんの描いた「最後の晩餐」も実は騙し絵的なものだったりするんですよ。
絵を見たままじゃ解りませんが、あれはどこぞの壁に描かれてるものなので、その天井や壁の奥行きの具合がそのまま絵の中に続いてるんですよ。さすがダビンチさんです。
あとあのモナリザさんも左右の顔を非対称に描いてる為に微妙に立体感が醸し出されて、どの位置で見ても目が合ってるような錯覚を感じるんだそうですよ。
多分こういうのって理屈じゃなくて直感でやってんだろうなぁ。
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