見ての通り(見えないと言われたらどうしようか!)バーというかお酒に関するエッセイというかコラムを集めた本なんだそうです。ワタシは下戸もいい所ですが酒というものには興味があるのでとても楽しく読めました。
中でも一番面白いというか意外だったのは「日本ほど自由に酒が飲める国は無い」という事でしたかねぇ。
アメリカを上げてみると州によってまちまちですが(あと宗教的なものも関わってるらしい)、例えばニューヨークとか酒を売ってはいけない日とかがあるみたいです(確か日曜だったかな)
そういう時に酒が飲みたかったら持参してお店とかに入ったり、紙袋に隠してこそっと飲んでるそうな。読んでるだけで面倒臭くなってきた。
体内のアルコールを消化する酵素が少ないといわゆる「下戸」ってヤツになるんですが、そういう体質はどーも日本人が多くてヨーロッパだと酒が飲めないという意味があまり通じないみたいです。宗教とか疾患の問題とか思われる。
そんな日本で酒が自由に飲めるってよく考えると愉快というか不思議だなぁ、と思いましたよ。
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