はやみねの新刊買ったどーーーー!!!
発売日当日に見かけないというがっかり感にもめげず!!!!
と、ゆーか発売日に発売してる場所にムラがあるんだよなぁ……書店Aでは売ってても書店Bでは売ってないとか……しかも○○社の所は書店Aの方が入荷早いけど××社は書店Bの方が早いとか……
まあこーゆー新刊の入荷数ってのは、それまでの書店の売り上げで配る数や時期を決めてるそーなのでそーゆーモンなんだろうな。
この人の作品は日常系ミステリ、か本格ミステリが多いんですが、これは青春モノでした。でもやっぱり面白い!何かこう、リアルなんだよなぁ。学生生活の描写が。
中学校の図書室は小学校の図書室と違ってナイスミドルという雰囲気がある、という一文にやけに共感しました。
内容は廃部になった文芸部を再結成させよう!という熱血文系青春物語です。ホントに熱血してるんだぜ。最後は自分との戦いなんだぜ!!正直下手なスポ根より熱血してました。熱いぜ!!
以下、感想!
内容が内容なので、登場人物は必然的に文章書きになる訳ですが、それぞれの経緯を見てみると「好きだから書く」以上に「書かずにはいられないから書く」という印象を受けるなぁ。実際一人は書くのは止めたと言いつつも、結局は書いてしまっている。ワタシも一応文章書きなのでそういう気持ちが解る。
確かに書き手の一番の喜びは読んだ相手に面白いと思ってくれる事だし、それが何よりの活力になるんだろうけど、でも誰からの称賛を貰わないからって書くのを止める人は絶対に居ないと断言出来る。
逆にそういう見返りを前提にしてないから、余計に感想を貰った時に心底感動するのかもしれないなぁ。
どれだけグローバルに発想を練ったつもりでも、所詮頭の中で作った独りよがりなモノだからなぁ。それが誰かの楽しみになるんです。これを凄いと言わずに何と言おうか。
ワタシは高校の時マン研だったんですが、制作中は一人じゃないと落ち着かない達なので放課後はさっさと帰って家で活動してましたね。部誌には原稿を提出してましたが。真面目やら幽霊部員やら。
この作品で文芸部を作る意義として、意見の交換は元より、書くのが辛くなったり壁に当たった時、同じように書いている人が居るのが何より励みになる、からだそうですが、ワタシの場合そういうエネルギー(?)を部活動じゃなく、ネットで吸収してたので今もこーやって何かちょこちょこ書いてたり出来るのだなぁ、と再確認しました。そーゆー訳でこれからもちょこちょこやっていこうと思います。
あと、100Mレースとか楽しそうだけど絶対やりたくないなとか思いました(笑)
100Mと言っても……Mがメートルだとは限らないんだぜ……!!
それにしてもこの挿絵、どこかで見た絵だと思ってたら「妖怪の○医者さん」を描いてる人じゃないか……!!名前見て解った!!!
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